ROLFING®SUTUDIO WEAVE

ロルフィング®スタジオ・ウィーブ

筋肉 1

 
筋肉って使えば強く太くなるけど、使わないとすぐに落ちちゃう。
使ってないと、使い方まで忘れてしまう。
 
カラダが重い、だるい、動きたくない時って筋肉が眠った状態かもしれない。
運動し筋肉に刺激が入るとしかっり体を支えてくれる。
重力がある中でカラダを支え動かしてくれるのは筋肉である。
 
筋肉の役割ってなんだ? むかし、勉強したことを振り返ってみる。
 
1、力を発生し体を動かす。
 
2、熱を作り体を温める。
 
3、血液循環をよくする。
特に下肢の血液を心臓まで戻すには筋肉の収縮と弛緩によるポンプ作用が必要です。
 
4、体の保護。
体と体がぶつかり合うようなスポーツを想像すると分かりやすい、自分の身を守る為厚く強い筋肉が必要です。
しかし、一般人私たちでも突然転んだり、何かとぶつかることもあるかもしれない。そんな時、骨や関節を守ってくれるのが筋肉す。
 
ということは、筋肉は元気、やる気のエネルギーを生み出し、血液の循環を良くしてくれる。
良いことばかり、さあ、筋トレ、運動をしよう!
 

筋肉 2


骨格筋の働きの一つは姿勢の保持ですね。
解剖学的に言うと緊張性収縮。
体に動きは生じないが一部にわずかな筋繊維だけが短くなり、適度な緊張によって体が支えられます。
 
正しい姿勢がなぜ良いのか?
筋肉、腱、靭帯、関節に与える負担が軽減される。
反対に悪い姿勢はそれらに負担を与え疲労しやすく、部位によっては変形を引き起こしてしまいます。
 
正しい姿勢とは?
ロルフィングでは、体の中を重力がまっすぐ通り抜けるバランスを言います。例えば、猫背の場合ですと背中が丸く前に倒れて肋骨が押しつぶされたようになり内臓を圧迫します。そこに重力と体の重さがかかり負担となります。また、筋肉運動がなされないと適度な緊張が働かず筋肉が眠った状態になり体が重くなってきます。
 
体を緩めればすべて良くなるというような宣伝文句を良く見かけますが、適切ではないように思います。重力に反して体を立たせるためには、筋肉の適度な緊張がないと体は重く動きにくくなります。緩めるところ、適度な緊張が必要なところ、両方が必要です。
 
ロルフィングでは、その正しい姿勢を作るために緩めるところ、適度な緊張が必要なところ、重力が体を通り抜けるバランスを体感し体と頭で理解ができるようになります。本で正しい姿勢の理屈を読んでも自分の体でそれを再現するのはなかなか難しいですね。百聞は一見に如かず、というように体感が何よりも正確に体に入ってきます。

 手は体のバランスを保つ上でもとても大事です。まあ、大事じゃないところがある訳ではないのですが...。手に腕の重さを感じる事によって肩が上がらず正しい位置にいる事ができます。また、歩く、走ると行ったときも手をどう使うかで推進力や肩の疲労も違ってきます。また、手にしっかりと意識が通い力強さを作る事により体の軸も強くなります。と言われても良く分からないですよね、こういうのを言葉だけで伝えるのって難しいですね具体的なことはロルフィングセッションで(笑)。
 
 今話題のキッチン便利グッズというものは、手で触らなくて済む、手を汚さない、お米を洗うのも手を濡らさなくて済むと言う物です。洗濯も掃除もボタン一つで事が済んでしまう。これらの日常を全部手でやっていた時代と比較すると便利さを手に入れた一方で体の大事な何かを失ったのではないかと心配です。もう今や、日常生活で体が鍛えられなくなってしまいました。何もしなければ退化していくでしょう、よほど体へ意識を向け体を使う事をしなければバランスを維持できないと思います。どうやって体への意識を高めるかといえばそれは「ロルフィングが近道でしょう!」
 
 セッションをしていて手にあまり意識がない方が多いです。それはパソコンを使う人に多いと思います。マウスを使い、キーボードも使い、一見手を使っているようですが、どうも頭の指令で手が自動的に動いていて手の感覚を使っていないのでは?と今のところ思っています。そういう方々には日常的に手の感覚を使う事を勧めています。特に料理や雑巾がけを勧めています。そのように手を使う事を意識し実践して下さった方の手は10回のセッションが終わる頃には見違えるほどです。手に力が満ちて体が凛とするんです。凄いですよ、体は使えば必ず応えてくれます!
 
 数年前より書道を始めて気づいたことがあります。筆を使うことによって体の使い方が鍛えられているということです。ふさふさの筆を使いこなすには、押す力と同時に引き上げる力働かないと毛先も文字も立ち上がってこないと師匠にいつも言われています。これは体の軸を作る時全く同じです。体の軸は作れても筆の軸が作れない、腕と筆が一体にならない、その感覚をつかむのに何年もかかりました。
 
 ちょっと説明しましますと、押す力で書いた筆の線は壁塗りのようになってしまい線が紙にベッタリとくっついているように見えます。また引き上げが強すぎると線が弱くなってしまい力強さが失われます。両方の力が同じぐらいになって初めて軸が生まれます。軸ができると毛先に力をしっかりと伝えることが出来ます。師匠は毛先で紙を切り裂いていく様に筆を運ばなければそれは「書」ではないと言います。そこまでいくのにあと何年かかるのか?と思いますが出来ない事をやるのも学びがあって面白いです。
 
 道具によって、もしくは「今までやったことのない動き」を体にさせる事によって成長出来るのだと思います。他の楽器やダンスなどの習い事も同じだと思います。
 
 脳は数パーセントしか使われていないと言いますが体もそうだと思います。使えば目覚めて活躍できる可能性が沢山あるのだと思います。脳トレ、脳トレとやたらと宣伝をみますが体の重要性ももっと宣伝していきたいです!
 
 
 


 

 今回は「足」について書いてみます。二足歩行の私たちにとって足は体を支える土台です。その土台はとても良く出来ています。内側、外側、横の3つのアーチで構成され衝撃を吸収したり、自分の体重を支えたりとても重要な役割をしています。それだけにこのアーチがつぶれていたり、アーチの上に重心が上手く乗っていないと足が痛くなったり、外反母趾、捻挫、などを引き起こしてしまします。
 
 ご自身の足をじっくり観察してみて下さい。指が左右どちらかに倒れていませんか、また甲が内側、外側に傾いていませんか。
足首の脛骨と腓骨の間と、足の第2指がまっすぐになるような位置にし、重心が踵にもつま先、左右にも同じぐらい体重がかかるように重心を置くと良いと思います。文字だけではうまく理解できないと言う方は、是非セッションを!。
 
 アーチを作る為に重要なのは、やはり足の「指」だと思います。足の指をグーと握って見るとアーチが高くなるのが分かりますね。また、反対に指を伸ばして立つとアーチが低くなり足がべったりと着いてしまいますね。ですから足の指は適度に使っていなければなりません。指の腹で床を捉えるように接しているのが良いと思います。指が反り返っていたり伸びきっていると関節が地面に着き、そこに体重がかかり痛めてしまう原因になってしまいます。指の関節は緩やかにカーブし指の腹が地面を捉え、その感覚が持続していることが大事です。
 
 日本人は草履、下駄、などを裸足や足袋で履いていましたね。指の第1指と2指で鼻緒をはさみ足の指で下駄の板をつかみ、かかとは下駄の板から少し出る様に履いていました。ですから足の踵からつま先までしっかり使い、その感覚が切れることはなかったと思います。また、足全体が覆われていた訳ではないので、今ほど足のトラブルは少なっかのではないかと思います。
 
 しかし、靴を履く様になって靴の形に自分の足をなんとかねじ込んで履いたり、立派な靴に足を入れて安心しきって指の感覚が薄れてしまったり、クッション機能の素晴らしい靴で自分のアーチを機能させなくても良くなり、だんだんと足も退化しているように思います。これからの季節、時には下駄や草履と言うのを履いて足を鍛えるのも良いと思います。
 
 足を痛めないよう高価な靴やソールを買い求めそれを使用するのも必要だと思います。でも、時には自分の足自体を考えみましょう。足も筋肉です、使えば変わります。足の重心の位置を変えるだけで痛みが無くなることもあります。また歩き方によっても足への負担は大きく変わって来ます。長くなってしまうので歩きに関してはまた書きます。実践ウォーキングもやっていますのでどうぞご参加下さい。
 
 
 


 

 

胸郭

 

 今月は「胸郭」について書いてみます。胸郭とは、12本の肋骨と12本の胸椎、胸椎によって籠のような外枠を形成しています。
その中身は心臓、肺、大動脈、横隔膜、食道、気管、と生命維持にかかわる最も大事なものが入っています。「そうなんだ、私を生かしてくれている大事な物がこの中にあるんだ!」とちょっとでも自分の胸の中を感じて自分の体にやさしくなって貰えたらいいなと思います。
 
これまで沢山の方の胸郭を見て来ましたが一人一人みんな形が違います。とても個性的でその人がそのまま現れている部分でもあると思います。ですから何かを体で表現しようと思う場合ここを上手く使いこなす必要があると思います。
 
 胸郭はどんな状態が良いのか。
一人一人形はちがっても内側のスペース(胸腔)が広く保たれふっくら膨らみがあり、お腹から離れ浮いている状態良いと思います。そうすると胸郭の動きは軽く自由になります。さらに内側のスペースが広く保たれていると心臓や肺、横隔膜への余計な圧迫がありませんから内臓への負担も無くなります。しかし、猫背のような姿勢ですと胸郭が下がり内側のスペースを潰してしまうと常に内臓を圧迫しているような状態になります。
 
 さらに胸郭は鎖骨を通して肩、腕とも繋がっています。胸郭が下がると肩は上がって前にきて、首も頭も前に倒れます、胸郭が上がると肩は後ろにいき下がり首も頭も後ろにいきます。こんな構造になっています。ですから肩、首、頭の不調の場合胸郭の位置から変えなければならないことも多くあります。
 
 PCに長い間向かっているとどうしても胸郭が下がった状態になっていることがおおいと思います。そういう時に胸郭に呼吸を入れてふわっと上にあげると肩や首も少し楽になると思います。
 
 胸郭を良い状態に保つ為には呼吸で上下左右、前後すべてに呼吸を入れて内側のスペースを広げてあげると良いです。
 
 私は呼吸を胸式とか腹式とか分けない方が良いと思っています。胸式、腹式と分けるから多くの人がどちらかしか使えない、どちらかが固まった状態になっているような気がします。胸も腹もさらには全身をつかって呼吸するのが良いと思います。
 
 体に息が入ると肺が胸が膨らみますね、その膨らみが波紋の様に全身に行き渡る、全身に呼吸を、意識を巡らすことのできる体が理想です。体は全部繋がっていますから何処かで区切らない方がいいですね。
 
 しかし、解剖学的には息は肺にしかはいりません、肺に呼吸を入れる為には横隔膜を下げなければなりません。横隔膜を正しく下げると言うことは、お腹を膨らますことではありません。横隔膜を下げると腹圧がかかり左右前後に少し広がり骨盤底や足の裏に圧がかかるような状態ができていることです。このように体を使うにはなかなか難しいですが、そうなりたい!と思う方は是非ロルフィングを受けて下さい(笑)で今回はこれで終わります。呼吸についてはまたの機会に書きます。
 
 
 


 
 

 

体幹  

 今月は「長友佑都 体感トレーニング20」をご紹介致します。
 
 ある日、友人から「この本を見ながらやったけど上手く出来ているか分からない。」と相談を受け、この本を知りました。
長友佑都氏が実感し自信をもって断言できる「長友式体感トレーニング」。読めば変わる!やれば変わる!体を変えたい全ての人へ、「長友式体幹トレーニングはー結果を出す!」ということが書かれてあります。
 確かに筋肉は鍛えれば変わる、使わなければ落ちる、と言うことは誰もが知っていることですが、だからと言って誰もがトレーニングしようとは思わないのも現実ですね。
 
 ということで、友人の体の使い方をチェックしつつ、一緒に本のメニューに沿ってトレーニングを実践してみました。
友人にはとてもキツかった様です。でもキツいということは体幹が弱いと言うことだから「これは絶対やった方が良いよ!」と強く薦めました。1週間ほどで友人はスポーツジムで走った時に体が軽いと言うことを実感したようです。
私も3日ほど続けたらすぐに変化は実感できました。体の中に芯ができ上半身が支えられてる感じがはっきりと分かり、歩くのも走るのもとても楽になりました。ということでこれはHPで皆さんにご紹介したいなと思って書いております。
その後、やらないと体幹が緩んでしまった!と言うことも実感しました。やはり筋肉は正直ですね、皆さんに薦めたのですから私も頑張ります!(笑)
 
 ただ、問題は「正しく体を動かすことが出来るか?」と言うことだと思います。本だけではなかなか分かりにくですがDVDがついているので長友選手の体の動きを見てマネををすれば出来る方もいるでしょう。または、私の友人の様に見ても分からないと言う人もいると思います。インナーマッスルを意識的に動かしたり、使ったことのある方にとってはピンと来ると思います。しかし、アウターマッスルしか意識的にトレーニングしてこなかった人の場合は専門家の指導を受け、インナーマッスルを動かす時の体の感覚を一度体験した方が良いと思います。(私のところでセッションを受けている方でご希望があれば見ますのでお声をかけて下さいね。)
 
 体幹とはどこのことか?簡単に言うと「肋骨と骨盤の間」。皆さんがよく知っている腹筋は「腹直筋」これはアウターマッスルです。インナーマッスルは腹横筋、大腰筋といった深い層にある筋肉です。簡単に言うと腹横筋はお腹を凹ませる時に働かせる筋肉です。ですからお腹ポッコリの人はこの筋肉が弱いと言うことになります。心当たりのある方は沢山いるでしょうね。ですからこのインナーマッスルのトレーニングはアスリートだけではなく、女性も男性も中高年も高齢者にもどの方にとっても良いトレーニングだと思います。
 
 私たちは重力に反して体を起こし立たせていなければなりません。すべて緩めた状態では体は重く動きにくくなります、しかし、体幹を使うことによって上の方向に体を引き上げる力が働きますので、その分関節への負担も軽くなり動きやすくなります。
膝が痛い、腰が痛い、と言う方も体幹が強くなれば膝や腰への負担の軽減にもなると思います。
 
 体のどこかが痛いとき多くの人が「体をゆるめなければ」と考えることでしょう。もちろん間違いでは無く、それで改善される場合も多くあります。しかし、そうではない場合もあります。筋肉を鍛えることによって支える強さができ、痛みの箇所にかかる負荷を軽減でき、痛みが無くなる場合もあります。
 緩めることだけではなく、筋力というのも考えなければ全体の良いバランスは作れないと思います。ですから、簡単にはいかないですね、日々すこしずつ体と会話しながらちょっとずつ積み重ねていくことが良いと思います。そして、1ヶ月後、1年後振り返ってみると随分変わっていることに気づき、いつの間にか体も心も強くなっている。そんな体を目指し頑張っていきましょう!
 
 実際に体と真剣に向き合っているアスリートの言葉には説得力があります。
本文よりご紹介
「体を支配しているのはメンタルであり、メンタルを支配しているのは体である。」
「トレーニングも最終的に連動することを意識しなければ意味がない。」
 
 


 

 

頭と体

 皆さん、今日は頭をどれぐらい使いましたか、また体はどれぐらい使ったでしょう?
頭を沢山使って、体は使っていない。意識が頭の中ばかりにあり体の感覚が少ない、という状況で体調を崩している人が多くいます。例えば一日中座ったままPCでの仕事の場合、頭はフル回転ですが体は同じ姿勢の状態が何時間も続きますね。このような状態ですと関節に動きがないので固まってしまい、さあ動き出そうと思った時にスムーズに動きません。その状態を体が重い、疲れていると感じているのではないでしょうか。頭はとても疲れているでしょうが、体は疲れているのではなく固まった状態にあります。ですから頭をリラックスさせ、体を動かして固まった体をほぐすと良いと思います。
 
 どこかに通ったり特別なスポーツをしなくてもただ歩くだけでいいです。30分から1時間ぐらい歩けば適度に筋肉を使い関節が動き、全体が揺らされて適度にほぐれます。時にはマッサージと言うのも効果的でしょうが、自分で自分の体を動かし整えるという事は思った以上に大きな効果が得られます。
 
30分、1時間も歩くのは飽きるという方、歩いている間中仕事の事を考えたり、悩み事が出てきてしまう方は、少し早歩きかゆっくり走ると良いです。脳が体を動かす事に集中し一生懸命になるような状況を作ってあげると良いです。手足をどう動かしたら早く歩けるのか、走ったら苦しい、苦しくない様にどうしたら良いか、脚が痛かったら重心の位置を少し変えどうしたら痛くなくなるか試しながら体を動かす。そやって体に意識を向けていたら飽きる事がないし、自分の体を知る事が出来ます。
 
 また、体を必死に動かしている時は、脳は仕事や考え事をしている時と違うところ使います。という事は普段使い過ぎているところを休める事ができ、普段使っていない脳を鍛える事ができます。その上、体とのバランスもとれ言う事なしです。
 
 ちょっとした体の不調や気持ちの落ち込みは体を動かす事によって解決される事が多いです。頭はすぐにいらぬ心配をしたり妄想したり、過去を悔やんだりしますが体は一瞬一瞬を呼吸し心臓から血液を送り生きています、もっと意識的に体を動かし、体の感覚で過ごした方がいろんなことが楽になると思います。
 
 偏頭痛だったり、腰痛だったり、やる気が出ないという方もウォーキングを習慣に改善された方を沢山見て来ました。頭と体のバランスをとる事はとても大事ですからちょっとそんな意識も持ちながら日々過ごしてみてはいかがでしょうか。
 
  


 

 

頭と体

 皆さん、今日は頭をどれぐらい使いましたか、また体はどれぐらい使ったでしょう?
頭を沢山使って、体は使っていない。意識が頭の中ばかりにあり体の感覚が少ない、という状況で体調を崩している人が多くいます。例えば一日中座ったままPCでの仕事の場合、頭はフル回転ですが体は同じ姿勢の状態が何時間も続きますね。このような状態ですと関節に動きがないので固まってしまい、さあ動き出そうと思った時にスムーズに動きません。その状態を体が重い、疲れていると感じているのではないでしょうか。頭はとても疲れているでしょうが、体は疲れているのではなく固まった状態にあります。ですから頭をリラックスさせ、体を動かして固まった体をほぐすと良いと思います。
 
 どこかに通ったり特別なスポーツをしなくてもただ歩くだけでいいです。30分から1時間ぐらい歩けば適度に筋肉を使い関節が動き、全体が揺らされて適度にほぐれます。時にはマッサージと言うのも効果的でしょうが、自分で自分の体を動かし整えるという事は思った以上に大きな効果が得られます。
 
30分、1時間も歩くのは飽きるという方、歩いている間中仕事の事を考えたり、悩み事が出てきてしまう方は、少し早歩きかゆっくり走ると良いです。脳が体を動かす事に集中し一生懸命になるような状況を作ってあげると良いです。手足をどう動かしたら早く歩けるのか、走ったら苦しい、苦しくない様にどうしたら良いか、脚が痛かったら重心の位置を少し変えどうしたら痛くなくなるか試しながら体を動かす。そやって体に意識を向けていたら飽きる事がないし、自分の体を知る事が出来ます。
 
 また、体を必死に動かしている時は、脳は仕事や考え事をしている時と違うところ使います。という事は普段使い過ぎているところを休める事ができ、普段使っていない脳を鍛える事ができます。その上、体とのバランスもとれ言う事なしです。
 
 ちょっとした体の不調や気持ちの落ち込みは体を動かす事によって解決される事が多いです。頭はすぐにいらぬ心配をしたり妄想したり、過去を悔やんだりしますが体は一瞬一瞬を呼吸し心臓から血液を送り生きています、もっと意識的に体を動かし、体の感覚で過ごした方がいろんなことが楽になると思います。
 
 偏頭痛だったり、腰痛だったり、やる気が出ないという方もウォーキングを習慣に改善された方を沢山見て来ました。頭と体のバランスをとる事はとても大事ですからちょっとそんな意識も持ちながら日々過ごしてみてはいかがでしょうか。
 
  


 

 

寝るときの姿勢

 
 皆さん、こんにちは。もう10月になってしまい慌てて9月分を書いております。
 
 寝苦しかった夏を経て気持ち良く眠れる季節となりましたね。今回は「寝る時の姿勢」について書いてみます。寝る時の姿勢って何?と思う方も多いでしょう、寝る時の体のセッテングと言ったら分かりやすいでしょうか。皆さんは「気持ち良く眠りについてますか。」そして「気持ち良く朝起きれていますか。」「昨日の疲れがとれていますか。」これらが出来ていれば問題ないと思います。しかし、体の不調を訴えている多くの人が朝起きたとき体が痛い、ギシギシする、気持ち悪い、頭が重い、体が重いと言います。いくつも枕を買い替えましたがどんな枕が良いですか。と言う質問を多く聞きます。まずは体を考えて、それから物を考えて頂きたいです。いくら高価な良い物を買っても体がガチガチで寝る時の姿勢も悪くては良い物も生かしきれないと思います。
 
 ちょっと話がそれますが、私は10年ほど看護師をしていました。夜勤の時、今日は眠れないと思って夜勤に行っていたので、夜眠れる状況にあるとそれだけで嬉しいと今でも思います。ですから眠れる時は、気持ち良く眠りたい!と言う思いが強くあります。また、人が眠っている状況を観る機会に多く恵まれたので、誰もが気持ち良く眠れる為にはどうしたらいいか、常に考えいます。
 
  上記の写真をご覧下さい、子供が眠っている写真です。顔にも体にも力が入ってなく頭や体の重さをベットに預けて安心した表情で気持ち良さそうに眠っていますよね。私が目指すのはこの状態です、お手本は子供です。大人はそうはいかないでしょ、と思う方も多いかもしれませんがロルフィングの10セッションをしていると始めた頃は険しい顔で眠っていた人が10回終わる頃には子供のように穏やかな表情で眠っているのを何度も観ていますから、体が楽な状態にあれば子供のように平和にすやすや眠る事が出来ると信じています。
  
 いろいろな悩みごとやストレスは私にはどうしてあげることも出来ない。しかし、体をどうセッティングしたら楽で気持ちが良いかは分かります。体が気持ち良い状態にあれば深く悩んだり、考え込んだりが出来なくなります。
 
 では、具体的な方法を書いてみます。
まずは頭部のセッティング、上記写真のような顔が作れたら完璧です!眉間は開いてまぶたの力も抜いて、下顎が緩んでほんの少し口に隙間ができるように。頭の重さは後頭部に、頭の位置は下を向いたり上を向いたりではなく正面に向き空間があるといいですね。
 
 次は背骨、腰を反ったまま寝てしまうと起きて動いたとき痛みが出る事もありますので、自然なカーブを保つ様にします。背中は丸めて寝てしまう方が多いかもしれませんが、エビの様に丸まって寝てしまうと胸郭や内臓も圧迫されますので胴体は丸めず伸びた状態がいいです。
 
 それから手足、これらの関節に適度に緩みがあるといいですね。横向きの場合はクッションやタオル、布団等を腕で抱いたり、足の間に挟むととても楽です。寝てる間にそれらがどっかにいってしまっても良いんです、寝始めに体がリラックスして気持ちが良ければ大丈夫です。
  
 体のセッティングが上手く出来、さらに上質な眠りを目指したいと思ったら、お気に入りのお布団やベッド、ガーゼやタオルケット、パジャマなどを用意するのもいいでしょう。特に肌に触れる部分や特に首や頬に触れる素材の感触が気持ち良いと最高です!早く自分のベットに入りたいな~と思うくらい最高のセッティングが出来ると寝る事も楽しみになりますね。そして何より最高の眠りは体にもお肌にも、頭にもいいですから!
  
 これを読んでもよく分からないと言う方はセッションの時に実践致しますのでお声をかけて下さいね。
 
 


 

手を使う

 今月は手を使いたくなるような本をご紹介します。

 平松洋子さんの本です。手でちぎる、手で割る、手で裂く、手で折る、手で開く、手でしごく、手でほぐす、手でむしる、などなど36通りの手料理について書いてあります。
私はいつも体のバランスを保つ為には「手は大事」「手を使ってほしい」「手に神経を通わせてほしい」「手の感覚を働かせてほしい」と思っていても上手くそれを伝えられずにいました。しかし、平松洋子さんのこの本を読むと「手を使いたくなる」「それ楽しそう、やってみたい!」と思ってしまう。やはりこういう気持ちにならないと行動には移せないなあ~とつくづく思う。それを伝えられない自分の力不足にもがっかりもしますが、私が「こんな風に手を使ったら良いですよ」と思っていることはすべてこの本に書いてありますので是非一度読んでみて下さい。
 
 本文を一部紹介
初めてキャベツをちぎりまくった日の興奮を、手が「とても忘れるもんじゃありません」と打ち明ける。こんなにちぎってどうすんの。ブレーキをかけなくては、とあせるのだが、やめられない。手がよろこんで勝手に動く。はっと気づいたら大玉一個、ベリベリに崩れ果てていた。
いったいなんなのだこの快感は。
 
 手がよろこんで勝手に動くって良いですよね。やりたくなりますよね。子供ってレジ袋をカシャカシャやって喜んでいたり、紙をビリビリ破いて喜びますよね。いつからそういうことをしなくなったんだろう。本来は手を動かすことは楽しかったはずなのにね。ストレスが溜まった大人はキャベツをちぎって喜びましょう!ピーマンを手で割るというのもあるんです、私はキャベツをちぎるよりもピーマンを割る方が快感ですね。食べてみてもピーマンの方が感動的でした、包丁できるよりなぜかジューシーなんです!是非やってみて下さい。
 
 手で餃子の皮を作る場面においては「つくづく自分の手を眺めて感嘆する、おまえはほんとうにすごいね」(本文中より)とあります。う~、こんなことを自分の手にも言ってあげたい!ついそう思って餃子を作りたくなります。粉を捏ねてるときも、餃子につつんでいるときも、出来て食べてるときも楽しいですね。そして、誰もが作り始めたら自分の指先に集中してしまう。頭でごちゃごちゃ考えていたのも何処かに行ってしまい、皮から実が出ない様に、きれいな形に作れる様に必死になってしまう。それが良いのだと思う。
 
 そうそう、ちぎったキャベツのレシピも載ってます。といっても炒めるだけ!でも、これが美味しい。美味しい物があふれていて何でも買える時代ですが味の濃い物、うまみの強いものばかり食べていては味覚のセンサーも偏ってきます。時には家でシンプルなもの食べ味覚センサーをリセットするのも良いと思います。